(リリース引用)
家庭用・業務用エアコンへの適用が期待できる低GWP(地球温暖化係数)冷媒の自己分解反応の抑制に成功
NEDOと東京大学大学院新領域創成科学研究科は、「省エネ化・低温室効果を達成できる次世代冷媒・冷凍空調技術及び評価手法の開発」の一環で、家庭用・業務用エアコンへの適用が期待できる低GWP(地球温暖化係数)冷媒HFO-1123について、その自己分解反応の抑制に成功しました。
本成果を活用することで、混合冷媒中のHFO配合比率を高めることが可能となり、家庭用・業務用エアコンなどの空調機器で使用できる低GWP混合冷媒(GWP10未満)の開発を視野に入れることが可能となりました。今後も、HFOの安全性リスク評価手法の開発に取り組み、家庭用・業務用エアコンなどの空調機器に使用できる低GWP混合冷媒の開発に貢献します。
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