(リリース引用)
建築物ライフサイクルCO2の評価ツール「T-LCA シミュレーター CO2」を開発
調達から解体まで簡易にCO2排出量と削減効果を算出可能
大成建設株式会社(社長:相川善郎)は、建築物のライフサイクルCO2の概算値を短時間で容易に算出可能なツール「T-LCA シミュレーターCO2」を開発しました。本ツールは、建築物のライフサイクル「調達、施工、運用、修繕、解体」に係るCO2排出量や削減効果を、建築物の初期計画段階からライフサイクルに応じて概算値として算出することが可能で、お客様のCO2排出削減目標を意識した建設計画を支援し、カーボンニュートラル社会の実現に寄与するものです。
(中略)
本ツールの評価項目は、「調達、施工、運用、修繕、解体」の段階に分類され、ライフサイクルCO2削減に寄与する主要な40項目程度の取組みについて、5つのレベルから各々選定し、その際のCO2排出量や削減効果の評価値を算出します。特に運用段階は全体でのCO2排出量の占める割合が大きく、他の段階に比べて正確性が求められるため、WEBプログラム(建築物のエネルギー消費性能計算プログラム)と連携させることで、数値を算出しています。
※ 以降、リリースの全文は、→こちら