1978年、『置き場所はイスーつ』のキャッチフレーズで登場した、三菱電機の省スペース型パッケージエアコン『Mr.Slim (ミスタースリム) 』
幅45cm・奥行45cm、まるで隙間家具を思わせる斬新な床置きエアコンは、スペースに悩む事務所や店舗に急速に普及していきました。
その後の歴史を辿ってみると・・・
10年後には、冷媒が封入済みの『冷媒追加チャージレス室外ユニット』が登場し、
99年には、72通りの吹出しパターンを持つ『パワーカセット』が登場し、2000年『建築設備フォーラム』がスタート! という大きな(?)出来事を経て、
03年には、既設配管を洗浄レスで再利用できる業界初の『リプレースインバーター』がラインナップに加わり・・・
06年、宮里藍ちゃんでお馴染みの霧ヶ峰『ムーブアイ』が、360°回転する『ムーブアイ360』となって「Mr.Slim」にも搭載されました。
そして今年・・・ Mr.Slim「誕生40周年」ということで、記念の「特設サイト」が作られ、あわせて ↓このような「動画」も公開されましたのでご紹介します。
(音声OFFにしてありますので、音量の調整をお願いします) | ||
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ところでこれから先、
同社は「スリムエアコン」にどのような未来像を描いているのでしょう?
特設サイトには『スリムエアコンの未来像』というコーナーが設けられています。
「コスト」「施工性」「寒冷地」「パーソナル」・・・などがテーマになるという印象を持ちましたが、詳しい内容はサイトでご確認ください。
また、『新製品開発ストーリー』というコーナーでは、新製品の『ぐるっとスマート気流』について、静岡製作所のお二人のインタビューが掲載されています。
「風があたりすぎる」「風が来ない」といったユーザーの不満を解消するために工夫された『風を曲げる』技術の開発秘話が綴られています。