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 ▼話を聞いてください  空調初心者 04/1/23(金) 20:58
   ┗Re:話を聞いてください  punpun 04/1/23(金) 23:18
      ┗Re:話を聞きました  銀河 04/1/24(土) 10:00
         ┗頑張るのみです!  ぱんだ 04/1/24(土) 16:01
            ┗ありがとうございました  空調初心者 04/1/24(土) 19:54
               ┣Re:ありがとうございました  punpun 04/1/24(土) 20:07
               ┃  ┗Re:ありがとうございました  punpun 04/1/24(土) 20:12
               ┃     ┗Re:ありがとうございました  punpun 04/1/24(土) 20:21
               ┗Re:みんな最初は怖かった  銀河 04/1/24(土) 20:20
                  ┣Re:みんな最初は怖かった  punpun 04/1/24(土) 20:27
                  ┗Re:みんな最初は怖かった→そのとおりです。  thor 04/1/24(土) 22:04

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 ■題名 : 話を聞いてください
 ■名前 : 空調初心者
 ■日付 : 04/1/23(金) 20:58
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    はじめましてこんばんは!空調会社に勤めてもうすぐ1年になります。
今後は修理関係の方に進みたいと思いますが、今の知識だけではどうしよも無いことを痛感しました!そこで基礎知識から確実に固めて行きたいと思います。何か良い本(参考書)などはありませんか?あったら教えてください。
 後、サービスは手先が不器用な人でも大丈夫でしょうか?よきアドバイスよろしくお願いします。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:話を聞いてください  ■名前 : punpun  ■日付 : 04/1/23(金) 23:18  -------------------------------------------------------------------------
   空調会社とはいうものの、いろいろありますよね。
メンテナンスを主体とする会社でしょうか?
以下はワタシ個人の意見ですが、
仕事というものはどのような職種であっても
会社の就業時間のみで一人前になれるものではありません
自身の時間とお金を使う事によりスキルアップするものです
場数を踏む事は非常に大切な事ですが、アタマのほうもそれに
ついていかなくてはいけません どちらかというと
アタマが先で、現場の経験がそれを肉付けするとでも
言いましょうか。

空調関連の修理業務と言えば
パッケージエアコン、チラー、ボイラー、送風機、ポンプなどがあります
これらに共通するものに「電気」があります
電気の知識は必要不可欠です
電気と言っても「動力」的部分と「制御」的部分があり
いわゆる「強電」と「弱電」(計装)という事になります
強電のほうは電気工事士でも取っておけば良いかと思いますが、
弱電のほうは「自動制御」という分野になり
近年のものはほとんどがコンピューターによるデバイス制御となり
内容も専門的になっています
しかし、メンテナンス部分で必要なのは
相変わらず「リレー制御」の部分です
アナログ的要素が大半を占めるわけです

これらを一度にやろうとするとこんがらがってしまうでしょう
1つ1つ階段を上がっていけば良いかと思います

個体の整備に関しては やはり現物を触るのが
一番でしょう しかしメンテナンスを主とする会社のほとんどは
専門的ノウハウを持った人間が居ない事実があります
作業はするものの構造やシステムのわからないといった
事実があるのです
そういう場合は先輩はアテになりませんよね
でもソレこそがチャンスとも言えるのです

ワタシは元々自動車のメカニックでしたが、
頼りに出来ない先輩方という
”恵まれた環境”が後押ししてくれ
背水の陣というスタイルで真剣さを磨きました
当然本もいっぱい買い人よりも多く勉強しました

その後設備業界へ流れ着き現在に至りますが、
空調機器のメンテナンスをM重工の特約店で数年経験し、
そこでも頼れるものは自分だけ という”良い環境”で
月日を重ねました
参考になる本について、
これは他人に聞いて買うものではありません
自らの足で探し、気に入った本を買う事です
他人が引いたレールに乗っても進歩するとは到底思えません
人によっては”駄本”でも自分にとっては
宝の本かもしれません

>後、サービスは手先が不器用な人でも大丈夫でしょうか?

これはハナタレ小僧のいう事です
心配ならヤメりゃ済む事、不器用なら人の数倍苦労、努力して
しかるべき、 ただそれだけの事ですけど・・・
それが出来ないのであれば あなたにこの業界で明日は
無いと思ってください
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:話を聞きました  ■名前 : 銀河  ■日付 : 04/1/24(土) 10:00  -------------------------------------------------------------------------
   おはようございます。「punpun」さん 「空調初心者」 さん。

>以下はワタシ個人の意見ですが、
>仕事というものはどのような職種であっても
>会社の就業時間のみで一人前になれるものではありません
>自身の時間とお金を使う事によりスキルアップするものです
punpunさんのおっしゃるとおりです。
あなたは昼飯を食べたあとの「休憩時間」に何をしていますか?
まさか昼寝や、漫画を読んでいるわけではないでしょうね。
もし、その時間に本を読めれば1時間近く読むことができます。
一年で365時間読めます。学校なら1学期分くらいの時間が
あるのですよ。
夜は寝る前に2時間は勉強できますよね。
まさかTVを見て、寝てしまうなんてことはないでしょうね。
「勉強する」「努力する」と言うのは、目的のために
あらゆることを我慢、犠牲にしなければなりません。
目的があれば、できるはずです。
その目的は、人それぞれです。
あなたは「一人前」になりたい・・
と思い。それを実現するだけです。
決して押し付けているのではありません。
あなた自身が決めて、実行するだけです。
それが、できないようでは、どの業界でも下っ端で終わることに
なるでしょう。

>場数を踏む事は非常に大切な事ですが、アタマのほうもそれに
>ついていかなくてはいけません どちらかというと
>アタマが先で、現場の経験がそれを肉付けするとでも
>言いましょうか。
頭を養うには、勉強する。
場数を経験することは、机上の勉強や本では得られない貴重な
財産です。それを得るには、同じ職場に長く居つづける必要が
あります。すぐいやになって辞めてしまえば、経験はつめず
一人前にいつまでたってもなれません。どんな職業も
一人前になるのは10年はかかるでしょう。
その間は勉強と経験の期間です。

どのよう現象も、単独で存在はしていません。
関連する技術を網羅する必要に迫られます。
普段の生活の中で、すべてのことに興味を持って臨むこころがけ
が必要です。
たとえば、先日、静岡市(清水)で風でゴールポストが倒れて
中学生が亡くなりました。あなたはこのニュースから、
どの程度の風(**m/s)で倒れるか計算できますか?
勉強のネタはどこにでもあります。この事象から
125mmの角パイプの重量、重心位置の計算、風速による風圧の計算、
地域の風圧係数など管工事に必要なすべての要素があります。
すぐ計算する。その心づもりがまず第一歩です。
自分で計算すれば、絶対忘れない。細かい数字は忘れても
計算の根拠や公式は忘れません。実際に使ってみることが大事です。

>そういう場合は先輩はアテになりませんよね
>でもソレこそがチャンスとも言えるのです
>
逆境は神が与えた試練とチャンスです。
私の場合もそうでした。先輩がいなっかたのです。
自分しかいないのですから、やるしかない。知らないとは言えない。
そこで会社を辞めるなら、そこでおしまい。どうしてもモノにしたい
気持ちでがんばることが一人前になる近道です。

>背水の陣というスタイルで真剣さを磨きました
>当然本もいっぱい買い人よりも多く勉強しました
>
ノホホンと見えても、他人は勉強しているのですよ。
みなさんそうしてきて、一人前になったのです。

>参考になる本について、
>これは他人に聞いて買うものではありません
>自らの足で探し、気に入った本を買う事です
>他人が引いたレールに乗っても進歩するとは到底思えません
>人によっては”駄本”でも自分にとっては
>宝の本かもしれません
>
技術書だけが、自分を助けてくれるわけではありません。
一冊の小説が人生を決めることもあります。
自分で本屋めぐりをして、探しましょう。

>>後、サービスは手先が不器用な人でも大丈夫でしょうか?
>
>これはハナタレ小僧のいう事です
>心配ならヤメりゃ済む事、不器用なら人の数倍苦労、努力して
>しかるべき、 ただそれだけの事ですけど・・・
>それが出来ないのであれば あなたにこの業界で明日は
>無いと思ってください
なにも、脳外科の手術をしようというわけではないのです。
患者が死ぬわけではないのですから、普通に箸でご飯が
食べられる器用さがあれば、何でもできます。
(最近は普通に箸が持てない人も多いですが・・・)
ある人の座右の銘に「大丈夫、大丈夫」というのを見ました。
努力の後は、何が会っても「大丈夫、大丈夫」と自分に
言い聞かせて乗り切りましょう。
私の三十数年の経験の中でも、どうにもならないことは無かったです。
努力の裏付けがあれば、どうにかなるものです。
がんばりましょう。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 頑張るのみです!  ■名前 : ぱんだ  ■日付 : 04/1/24(土) 16:01  -------------------------------------------------------------------------
   こんにちは。銀河さん、punpunさん、空調初心者さん。

>>場数を踏む事は非常に大切な事ですが、アタマのほうもそれに
>>ついていかなくてはいけません どちらかというと
>>アタマが先で、現場の経験がそれを肉付けするとでも言いましょうか。
>頭を養うには、勉強する。
>場数を経験することは、机上の勉強や本では得られない貴重な財産です。
この点については、私も同感です。
私の場合、入社してすぐは「仕事はしなくて良いから、まずはこの本を読め!」と
先輩から何も教わることなく、ただただ毎日本を読みました。
当時はそれらの本のどこが役に立つかさっぱり分かりませんでした。
今は困ったときに開くのはそのときに読んだ本ばかり。
○○という本のこの辺にらしき資料が載っていたな とか、
××理論がのっているのは△△と言う本のこの辺りとかも覚えています。

そして、事ある毎に現地へ出ていき、理論を実践する。
すると理論だけでは分からない、現場現場で違う事がたくさんあります。
やっぱり、理論+現場の場数(経験)が必要だと思います。

>どのよう現象も、単独で存在はしていません。
>関連する技術を網羅する必要に迫られます。
>普段の生活の中で、すべてのことに興味を持って臨むこころがけ
>が必要です。
同感です。私も常に勉強と思い行動しています。

>>そういう場合は先輩はアテになりませんよね
>>でもソレこそがチャンスとも言えるのです
>逆境は神が与えた試練とチャンスです。
>私の場合もそうでした。先輩がいなっかたのです。
>自分しかいないのですから、やるしかない。知らないとは言えない。
>どうしてもモノにしたい気持ちでがんばることが一人前になる近道です。
私の場合はアテになる先輩は居ました。
ですが、先輩は入社して暫くすると退社してしまい、何もかもを全て自分で
やる必要が出て、必然的に問い合わせに対して理論は前述の本で勉強し、
答える事を繰り返すうち、頭に入ってきています。
もちろん今でも、メーカーの人間が答えられないと恥ずかしいですから、
punpunさん同様に「背水の陣」で、毎日が勉強です。

>ノホホンと見えても、他人は勉強しているのですよ。
私自身、若輩者ですが確かにそう思います。
空調初心者さんも頑張りましょう(^_^)

>技術書だけが、自分を助けてくれるわけではありません。
>一冊の小説が人生を決めることもあります。
>自分で本屋めぐりをして、探しましょう。
私はとにかく疑問に思ったときはすぐに本屋さんへ行く。
ジャンルは絞らず、それに巡り当たるまで本屋さんで立ち読みし、
別にピンポイントの本でなくて良いんです。
「かすった」程度の本で良いと思います。
いきなり核心が書いてある本を見つけるとあえてそれは買いません。
理由は自分で考えなくなるからです。
これが
>>人によっては”駄本”でも自分にとっては
>>宝の本かもしれません
に当たるかもしれません。

建物も、知識(理論)も同じで、まずは土台をしっかり固める事で、
じっくり考え、それから核心の事と自らの知識をフルに結びつける事。
これが出来ないと、(独りよがりかもしれませんが)自分の中で消化不良を
起こすと思うし、消化不良のままでは他人からの質問に対し答えられません。

>>>後、サービスは手先が不器用な人でも大丈夫でしょうか?
>>これはハナタレ小僧のいう事です
>>心配ならヤメりゃ済む事、不器用なら人の数倍苦労、努力して
>>しかるべき、 ただそれだけの事ですけど・・・
>>それが出来ないのであれば あなたにこの業界で明日は
>>無いと思ってください
>なにも、脳外科の手術をしようというわけではないのです。
>患者が死ぬわけではないのですから、普通に箸でご飯が
>食べられる器用さがあれば、何でもできます。
>私の三十数年の経験の中でも、どうにもならないことは無かったです。
>努力の裏付けがあれば、どうにかなるものです。
punpunさんのお言葉、結構 空調初心者さんには手厳しいかもしれませんが、これって事実です。
自分がやりたければどういった事でも理由にして、こじつけでも何でも頑張るでしょ。
逆にやめたければ、同じように何でも理由にしてやめます。
だったら、マイナスの事は考えず、まずやってみる。
やってみて失敗したら、なぜ失敗したかを考える。本を読んで補足を行う。
また、原因と現象、結果を結びつくか自分で考える。
私はこうやって今まで仕事をして来ました。

私は生まれつき人より体が若干小さいのです。当然、手も小さいのです。
手の大きさは一般男性の2/3位しか有りません。
だけど、ダクトの中に入って写真を撮ったり、狭い機械室で普通は人が入れない
箇所でも調べる事が出来ます。逆に自分の「売り」だと思います。
同じ事象を見て、どう思うかです。ポジティブシンキングをするのみです。
頑張りましょうね(^_^)v
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : ありがとうございました  ■名前 : 空調初心者  ■日付 : 04/1/24(土) 19:54  -------------------------------------------------------------------------
    こんばんは!皆さんの意見を聞いて、自分の甘さを理解できたような気がします。今日もエアコン修理(三菱の天カセエアコン)いきました。先輩に「自分の力でやってみろ」といわれ、実際に自分で症状わ見て判断してみました。症状としては、高圧が低い状態でした。暖房を使用から、室外機の熱交が汚れていたため、洗浄しました。結果は、高圧は思ったほど上がらず、取替えになりました。修理マニュアルを読んでいましたが、あたふたしてしまい、ところどころ先輩にアドバイスを受けました。社内で、「経験が少ないから落ち着いて仕事をすることができないんだ」と言われました。
 失敗を恐れるなとよく言われますが、学生の失敗と違い、お金が絡んでくるため、作業するのが凄く怖いです。皆さんはそういうことはありませんか?
 
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:ありがとうございました  ■名前 : punpun  ■日付 : 04/1/24(土) 20:07  -------------------------------------------------------------------------
   PAC修理にて、
暖房時高圧が上がらない要因は

 @冷媒ガス量の不足(この場合低圧も低い)
 A圧縮機不良(高低圧の差が少なくなる)
 B4方弁のリーク(Aと同じく高低差が少なくなる)
 C室外機熱交換器の汚れ(低圧が低くなる。デフロスト運転が頻繁に起きる)
 D過負荷運転(暖房負荷が大きい)
 E圧力ゲージの不良(実際の圧力は正常だが、ゲージ不良により
  低いと誤診する

 参考までに、 ちなみにその先輩もあまり詳しくないのでは・・・?
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:ありがとうございました  ■名前 : punpun  ■日付 : 04/1/24(土) 20:12  -------------------------------------------------------------------------
   補足、
三菱電機製のロータリーコンプレッサーは
運転開始後5分程度以上経たないと正常な運転圧力は
示しません これは制御がかかっている為です
(床置きタイプの5馬力程度以上のものです)
ロータリーコンプレッサーを知らない人間は
この機種を触ると、本体が熱いので
ガス不足と誤診し、その結果過チャージになり
最悪コンプレッサーを壊してしまいます
通常レシプロタイプは本体が冷たくなるのが正常ですが、
ロータリー式は熱くなって正常なのです
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:ありがとうございました  ■名前 : punpun  ■日付 : 04/1/24(土) 20:21  -------------------------------------------------------------------------
   更に補足
冷媒サイクルを診断するには
"手”で触って確認する事が基本!
温度計や圧力計を使う事は良いことだけど
狂っていないとも限らない
どやっても指示圧力が変な時は
圧力計を疑う!
現場で使っているゲージは何処も管理がいい加減なので
狂っている事は珍しくない、
これを自費で買えば大切にするだろうし
その結果狂いも少なくなるであろう
PACを診断するのに最低限必要な工具は
テスター、マニホールドゲージ、クランプメーター、
温度計  これらは自費で買えない事は無い
ワタシはこれ以上のものを全て自費でそろえています
今は機器が安くなったのでオシロスコープ機能が付いた
テスターなども売っています
(SONyのモデルを持っていますが)
これがあると室内外の通信波形が観測できるので
故障箇所の特定が容易になります
電気的に動かない=基盤不良
で終わるようじゃあダメなんだよね
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:みんな最初は怖かった  ■名前 : 銀河  ■日付 : 04/1/24(土) 20:20  -------------------------------------------------------------------------
   空調初心者さんこんばんは。
ご依頼の「良い本」の紹介もせず、みんな(punpun,ぱんだ、銀河)で
経験が重要だ!・・だの、本を読め!・・だの言いたいこと言ってますが
みんな貴重な人生訓を若者のために心を鬼にして(ちょっと大げさ)
垂れているのです。自分だけが努力が報われない・・だの、この仕事が
向いていない・・だの、誰でも一度ならず、経験しています。
しかし、それを乗り越えて自分に打ち克つことが大切ですよと、言っているのです。

> 失敗を恐れるなとよく言われますが、学生の失敗と違い、お金が絡んでくるため、作業するのが凄く怖いです。皆さんはそういうことはありませんか?
> 
あなたが感じたことは、皆さんも同じような経験をしていると思います。
私も駆け出しのころ、たった一人で修理に行ったときは、何をしていいか
わからなかったものです。
しかし、何をしたら致命的なことになるかだけは、考えておくことです。
電気で言えば(私は盤屋なので)電源の短絡だけは絶対起こさないために
電源を切る。これだけは他人に任せず、自分で切る。
電源さえ短絡しなければ、どんなに悪くなっても。そうひどいことには
ならない。これがとわかっていれば、じっくり構えて、
「お金をもらって勉強させてもらっている」ありがたい!
と考えて、たのしまなくちゃ!
もっと楽に考えてもよいと思いますよ。
どんなにひどいことになっても、命までよこせとは言わないでしょう。
先輩も会社も、経験を積ませ、育てるためには、修理に伴い
損害が出ても、リカバリー方法も、それくらいの出費の覚悟もできていると
思います。(自分は後輩を育てるには、そうしています)
人を育てるには、時間とお金がかかるのですよ。
そして、育てば会社に利益をもたらすのですから、初期の出費は
当然のリスクですよ。もっと楽に考えましょう。
座右の銘を「大丈夫、大丈夫」にしてみては?
でも「最初」という経験は一度しかないのです。その気持ちは大事にしましょう。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:みんな最初は怖かった  ■名前 : punpun  ■日付 : 04/1/24(土) 20:27  -------------------------------------------------------------------------
   >電気で言えば(私は盤屋なので)電源の短絡だけは絶対起こさないために
>電源を切る。これだけは他人に任せず、自分で切る。
>電源さえ短絡しなければ、どんなに悪くなっても。そうひどいことには
>ならない。これがとわかっていれば、じっくり構えて、

床置きタイプのパッケージエアコンを診断する時は、
回路図の端子番号を見ながら診断のために
ある部分の短絡などをよくやりますが、
必ず短絡電線には自作工具のヒューズ入りケーブルを使う事に
しています(1A程度入り)
これをやるかやらないかは結果の重大さを考えるとおのずと
わかるものです
前に居た会社の”ピノキオの鼻の大先輩”はこういう事を
やらずに(知らないんだろうな)短絡させてしまい
運悪く大元のブレーカーを落としてしまい
工場の動力が一時停止したことがあります
そのすばらしき先輩は 回路図が間違っていたから俺のせいじゃない
だってさ、 あきれてものも言えなかった・・・
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:みんな最初は怖かった→そのとおりです。  ■名前 : thor  ■日付 : 04/1/24(土) 22:04  -------------------------------------------------------------------------
   みなさん、こん○○は
空調初心者さんへのアドバイスは、銀河さん、punpunさん、ぱんださんが言われているので今更、私の補足することなどないのですが。

>> 失敗を恐れるなとよく言われますが、学生の失敗と違い、お金が絡んでくるため、作業するのが凄く怖いです。皆さんはそういうことはありませんか?

↑について、一言。
そのために”先輩”がいて、”上司”がいて、”組織”が有るのです。
いろいろ失敗してそう思いました。(もっとも甘えてはいけませんが)
銀河さんの言われるとおり、”何をしたら致命的か?”を良く考えておけば、そうそう大事にはなりません。
えらそうな事を書いてますが私も最初は(今よりもっと)怖かったです。

>先輩も会社も、経験を積ませ、育てるためには、修理に伴い
>損害が出ても、リカバリー方法も、それくらいの出費の覚悟もできていると
>思います。(自分は後輩を育てるには、そうしています)
>人を育てるには、時間とお金がかかるのですよ。
>そして、育てば会社に利益をもたらすのですから、初期の出費は
>当然のリスクですよ。もっと楽に考えましょう。
>座右の銘を「大丈夫、大丈夫」にしてみては?
>でも「最初」という経験は一度しかないのです。その気持ちは大事にしましょう。

みんなが銀河さんの考えを実践してくれると良いのですが…
一部保身に走る困った人がいることも事実です。まあ、反面教師と思って私は頑張ろう。

一番驚いた困ったチャンの迷言
「現場では現場代人が最高責任者だから私は1スタッフです。」
もう現場レベルの話ではないのですが…
その後の流行語
「うちの上司は(モノ)サシですから」
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