Page 257 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼配管のシールテープ巻き付け くまくま 03/12/26(金) 13:59 ┣Re:配管のシールテープ巻き付け 千里 03/12/27(土) 12:17 ┣Re:配管のシールテープ巻き付け nanako 03/12/27(土) 14:04 ┗Re:配管のシールテープ巻き付け わた 03/12/27(土) 15:19 ┗Re:配管のシールテープ巻き付け punpun 03/12/29(月) 9:12 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 配管のシールテープ巻き付け ■名前 : くまくま ■日付 : 03/12/26(金) 13:59 -------------------------------------------------------------------------
給水管をねじ込む時、シールテープとヘルメの業者と ヘルメのみの業者がいるけど 本当の施工方法はどっちなんですか |
くまくまさん、はじめまして。 シールテープとヘルメについては過去ログでも議論がありましたので一度確認 されたら参考になると思います。 ただ、各施工者によって、少しずつ考え方が違うようですが・・・ きちんと、ねじをたてればヘルメのみでも漏水はまずないのでは?と思っています。 (既存配管接続や、バルブ部分は除く) |
塩ビライニング鋼管の場合、シールテープは巻いてはいけません。 理由 ライニング鋼管の場合のヘルメは単なるシール材ではなく、ねじ補修材もかねています。シールテープを巻くことでねじ部に補修材がつきません。だからシールテープを巻いてはいけません。国交省仕様書などでは、計画書で接合方法を明確にし、その通りでない場合はやり直しになります。(ねじ部には補修材を塗布する事) ただ、精神的にシールテープとヘルメを併用すると安心する、ねじ込みが楽だ、などと 施工者レベルでの意見があることは事実です。 客先のレベルに合わせ、使い分けることが必要かもしれません。「シールテープを巻いてはいけない。」とがんばっても仲間外れになってもかわいそうなので |
はじめまして。 ねじ込み配管接合時のシールテープ巻き付けですが、僕としては基本的には併用するのは反対です。旋盤でねじ加工する時にねじ込みしろの確認、脱脂処理を確実に行えば、そうそう漏れることはないと思います。また、ねじ込み後の防錆処理を施すときに、はみ出たシールテープによって塗料が確実に塗れていないことが多いですね。 巻いた時のメリットは締め込み作業が楽なので方向を合わせやすい、ヘルメシールだけの時よりも安心感がある、一度ねじ込んだ配管を取り外すときに作業が楽である、ですね。ただし、ちゃんと巻けていないとねじ込み時にはシールテープみ出てきて逆に不安になる。現にシールテープを巻いている業者さんでも漏水はありましたから^_^; 基本的にはヘルメシールだけの業者さんでシールテープ単独使用は50A以下の配管のときだ≠ニ言われた方もいました。ヘルメシールの良し悪しにもよりますし難しい問題であるとは思いますが。 |
昔、配管職人をやっていた頃 そういう事をやっていた記憶があります シールテープの単独使用は 衛生器具のめっき配管(平行ねじ)と 銅管のねじ部分でしたね 鋼管に関しては基本的にヘルメシールのみの人間と 両方使う人間の2派に分かれていました 漏水に関する問題では 後者の方が多かったという事実があります ただ、これは作業員のレベル(質)の問題があり 併用したから漏れたという事ではありません 過信のあまりねじ部分に付着したごみや油を しかりと払拭しない事、シールテープを食い込ませるように しかりと巻かない事(ねじ込み中に一緒に回ってしまい かみこんでいない)が原因の大半でした 消防用途の配管にはなぜかシールテープは 一切巻かないっていうよくわからない ”規則”っていうのがありました(苦笑) |
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