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設計図(発注図)が、建築確認申請に基づいて作図されているのならば、設計図どおりで建築確認済となるので、設計図どおりで良いでしょう。(念のため、確認申請図も確認した方が良いです)
給気口の動圧=9.7×9.7×1.2/2≒57Pa、排煙口の抵抗=1.2×6.25×6.25×1.2/2=28.125Pa
附室内正圧=57+28.125=85.125Pa
防火戸の面積を1.2×2.0=2.4㎡と仮定した場合の防火戸の開放力=85.125×2.4=204.3N>100N(防火戸の開放力の上限)
防火戸の開放力の上限を超えているので、子扉の設置が必要かもしれません。
告示の基準のみの場合は、扉の開放力を考慮していない場合もあります。
その場合は、給気口の風速を下げる必要があるかもしれません。
第2種排煙は、平成12年建設省告示第1437号で規定されています。
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