|
はじめまして。
普段から後学のために覗いていますが、思い切って投稿してみます。
当物件は4階建てのオフィスです。
現在、設定温度にたどり着かなくて悩んでいます。
オフィス空調は
外調機 21.2kW×2台で行っており、室温とCO2濃度で制御しています。
夏季は下記サイクルで運転しています。
①OAとEAを熱交
②冷却コイル(7→14℃)でOAを冷却
③空調OA+RAを混合
④吹出
6月下旬ごろから「オフィスが暑い」との報告を受けています。
現地を確認すると、RA 28℃,50%となっていました。
設定温度は26℃,50%です。
元々「暖房時に暑すぎる」というクレームがあったためOAダンパーを開方向に調整していました。それが悪さしていると考え、CO2設定値を上げる(OA取込量↓、RA量↑)操作を行ってみました。
結果的にはRA 27℃台まで下がったのですが、それでも設定温度には達していない状態です。添付している空気線図が現状の実測状況をまとめたものです。
今回質問したいのは主に2点です。
①SA温度が 16.1℃,73% となっています。
中央監視画面でも同じような温湿度ですので、この数値は妥当だと考えています。
OAとRAからMA(図中4)→コイル冷却(図中6)をプロットしたのですが、なぜこんな温度になるのか分かりません。コイル冷却後にRAとバイパスするので、風量的にも20℃超になるべきだと思います。そもそも16℃で吹いて室温25℃にならないなんてことがあるか……と疑問に思っています。
②オフィスは温度とCO2(800ppm)制御を行っていますが、現状どちらも達成できていない状況です。仮に上記のSA条件が正だとしたら、SA風量を増やすことでどちらも解決するのではと考えています。
この考えで合っているかどうか。
忌憚のない意見をいただきたく思います。
空気線図とにらめっこするのが久しぶりですので、間違っている点もあればご教授ください。
以上、よろしくお願いいたします。

【空気線図_page-0001.jpg : 204.9KB】
|
|
|