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防爆仕様は粉塵か薬材(可燃物も含む)かが大事ではないでしょうか。
どちらも静電気なんかで粉塵爆発や燃料爆発しちゃいます。
機器がそのきっかけをつくらないように、高温になるとか静電気をつくらないとか
発熱部分がむき出しとか、危険です。粉塵で故障しないも大切ですね。いろいろな防爆仕様なるものがあります。 まずなんで防爆室にするのか理由(爆発する要因物質)をお客さんに聞きましょう。たぶん工場なんでしょうから、何を扱っている部屋なのかがカギですね。換気扇などは防爆仕様 空調機は部屋の空気をすう循環式ではなくて全空気式(ワンパス式)がよいでしょう。でなくては防爆仕様の空調機となりますが、なかなかそのようなものは売ってないように思います。
フィルタ-も詰まりますし(粉塵のための防爆仕様なら)
あと室内センサ-・スイッチなども防爆となりますが、費用が高いからできるだけ部屋の外につけるとよいですね。FFUとはファンフィルタ-ユニットでしょうか?
ということはすでに全空気方式なのですかね? PACは循環式なので床置きに変えて
全空気式とするか、FFUのSAを外気として接続してしまい、外気処理モ-ドで利用すべきかもしれませんね。差圧ダンパ-は排気先が建物内にならないように外壁にもうけることできますか?できないからダクト接続タイプの差圧ダンパ-にして屋外までダクトでもっていきましょう。途中に防爆仕様の中間ファンが必要かもしれませんね。PACをなくして外気処理機にかえるなら、室内は30℃程度まで下げるのが
限界かもしれません。防爆室の許容温度に注意しましょう。客先に許容温度と湿度を確認しておきましょう。 中間期に許容湿度を超える場合は再熱付の外気処理機にするかダクトにヒ-タ-をもうけましょう。その場合は室内に温湿度センサ-を別途で自動制御屋工事でもうけることになります。メーカ-に空気線図をつくってもらうなどして確認しましょう。中間期の送風強制モ-ドが危険でして、結露がおこるのもその時期です。VAVは何のためでしょうか。いくつかの部屋に1台の外気処理機(ユニット型空調機オールフレッシュ)で空調しているのでしょうか?
それなら防爆仕様の排気ファンを新設するときにVAVコントローラーから情報をもらって盤経由で風量を制御させて室圧制御をおこなえば、差圧ダンパーは不要となります。
ちがいは室圧制御の追従性がよくなります。室圧計の値が差圧ダンパー利用時より
ブレがなくなります。 もっと感知性をよくしたければ微差圧センサーをもうけて
排気ファンを制御する方法もあります。でも半導体工場でもないかぎり、多少の
室圧のブレはゆるさせると思います。ちなみに防爆室の室圧は基本陽圧です。
少しつかれました。かんばってください。
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