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昨今、スリーブの写真管理が全数写真必要となってきておりますが、皆さんの現場はどうでしょうか?地中梁・床スラブ・壁・梁等デッキスラブにしても同様全数写真管理が原則となっている現場は大規模現場(スーパーゼネコン)以外でもそうなのでしょうか?
私は日ごろからこの作業について疑問を持たずにはいられません。昔はスリーブの写真なんて、言われた箇所やフードが付くスリーブくらいで写真管理してます!って感じだったのですが。耐震構造事件からやたらスリーブが悪者扱いになったようで、ERI の検査でもスリーブの被りが50mm取れてないよ設備屋さん!じゃねえだろ!鉄筋屋に言えよ!って思いますが、いかんせん我々設備屋が鉄筋の被り調整をしている始末ですよね。
厳密にいえば、構造体に関わることは、建築なので建築が鉄筋屋に言って被りの調整やって、是正前と是正後の写真を撮る作業をするのが元請であり、工事区分の責任区分であると私は思いますが、皆さんはどうでしょうか?
あとスリーブ写真を全数とって品質管理してます。というパフォーマンスはいらないと思いますが。実際、誰がスリーブの写真を全数見たとして、被り50mm取れてないじゃん!はい、今からハツッてやり直し!って言われたことはありません。
元請建築の為にやっている感が強く、非常に面白くない作業としてスリーブの写真管理は苦痛でしかありません。皆さんはどうでしょうか?
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