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貴方のいう事も判りますが、最近の施工不良でのマンションなどでの
裁判沙汰をご存知ですか
たまたま東日本大震災の後L字型になったマンションで
14~15F建てで、2~3cm位傾いてイクスパンションが、外れて
住民ともめたことが有りました。
結果、ピット内を点検したらスリーブの斫りやその他の施工不良個所が
見つかり全面的に立て直しになりました。
建設工事費や引っ越し費用などを含めると数百億円です。
年商3000~4000億のゼネコンなら1年~2年の純利益が吹き飛びます。
見えない箇所の所もちゃんとした施工をしないと場合によっては、
会社が、かたがります。
私に知っている範囲でもスーパーを含めて数社あります。
スリーブと鉄筋の離隔については、きちんと鉄筋の位置を出していれば
建築屋さんに直してもらうのが筋だと思いますが、分離発注か包含工事かにも
依ると思います。
私は、監理の仕事をしていますが、スリーブについては
全数写真を撮るように要求しています。
これは、やったふりだけではなく何か問題が起きた時に
自分と会社を守るという風に考えたらそんなの無駄な作業と
思わないのでないでしょうか
これは、自分自身への戒めと会社を万が一から守るためと考えると
また考え方も違うと思うんですが?
梁貫通は、数ヶ所でも施工不良が有れば大地震の際にそこから破壊が
進み倒壊することも考えられます。
建物を造るという事は、社会の安全を支えていると考えたら
仕事にもやりがいを感じるのではないでしょうか(カッコいい事を言いすぎか?)
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