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masa様、早速の大変貴重なレス、ありがとうございました。
同僚やメーカーなど誰に聞いても解決出来ない事を1人で考えて悶々としていても、masa様を始めとするハイレベルな方々の的確なレスを拝見して解決出来たり、大きなヒントになる事がよくあるので、いつも大変感謝しております。
masa様のご回答の通り、スパイラルダクトは標準滑らかさの絶対粗さとして、建築設備設計基準のダクト抵抗線図で使用されているε=0.15[mm]を計算に使用していきたいと思います。
便覧14版ではスパイラルダクトの絶対ソドε=0.09[mm]となっており、便覧13版の井上宇市氏の図表の典拠となっているらしいASHRAE2001のp.34.9のダクト抵抗線図でもε=0.09[mm]となっているのが少し気になりますが、ASHRAEの表を見ると、実験に使用されたダクトの仕様が、継ぎ目間隔がスパイラルダクトよりも大きく、比較的内部表面が滑らかな仕様かと推測できますので、また、実際はε=0.09でもε=0.15でも管摩擦係数λの値にに大きく影響しないので、あまり気にしない事にします。
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