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火源から1m以内は、建築基準法のU型フード又はT型フード(形状によっては火源から1.2mも可)の場合です。
それ以上の高さとなる場合は、フード無しの法定換気量(40kQ)以上を採用すれば、利用可能です。
回転窯の燃焼ガス排気が排気筒によって延長されている場合は、フードは排気筒の排気を捕集でき、調理の油煙等が十分捕集できる高さに設置する必要があります。
この場合は、回転窯の上部から1.0m〜1.2m程度でフード下端を設定すれば良いでしょう。
フードは、窯の周囲にh/6以上の余裕を持った方が良いでしょう。
調理種類によって、フード面風速は0.3〜0.5m/s程度になるようにフード排気量を決定します。
回転窯の燃焼ガスが回転窯下部の場合も、上記と同様で考えます。
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