Ｐａｇｅ 907 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ ＩＮＤＥＸ ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼準耐火構造物について ラングドン 05/4/5(火) 19:51 ┣Re:準耐火構造物について どんちゃん 05/4/5(火) 23:38 ┣Re:準耐火構造物について おっちゃん 05/4/6(水) 0:01 ┣Re:準耐火構造物について ラングドン 05/4/6(水) 8:42 ┗Re:準耐火構造物について uzumaki7 05/4/8(金) 2:13 ┗Re:準耐火構造物について ラングドン 05/4/8(金) 8:45 ┗Re:準耐火構造物について uzumaki7 05/4/8(金) 12:37 ─────────────────────────────────────── ■題名 ： 準耐火構造物について ■名前 ： ラングドン ■日付 ： 05/4/5(火) 19:51 -------------------------------------------------------------------------
| もの覚えの悪い設計屋です。どなたかご教授ください。 建築基準法でいう準耐火構造物というのは消防法で言う準耐火構造物とは別物ではないでしょうか？ ６００平米ほどのセレモニーホールの設計を担当してまして、確認申請を提出したところ１項ロ扱いで集会場となり屋内消火栓が必要とのことでした。鉄骨造準不燃の内装及び外壁なので準耐火扱いだと思ってました。 ところが建築基準法上では、延焼ラインにかかる部分の処置(網ガラスとか)をしてないので非耐火構造物となっているとのことです。 建築消防advice2005を見てるのですが記載がないような･･･。 |
| >もの覚えの悪い設計屋です。どなたかご教授ください。 >建築基準法でいう準耐火構造物というのは消防法で言う準耐火構造物とは別物ではないでしょうか？ >６００平米ほどのセレモニーホールの設計を担当してまして、確認申請を提出したところ１項ロ扱いで集会場となり屋内消火栓が必要とのことでした。鉄骨造準不燃の内装及び外壁なので準耐火扱いだと思ってました。 >ところが建築基準法上では、延焼ラインにかかる部分の処置(網ガラスとか)をしてないので非耐火構造物となっているとのことです。 >建築消防advice2005を見てるのですが記載がないような･･･。 同じ用語でも基準法を引用しているものと、消防独自の２通りがありますが、 構造物については基準法引用のはずですよ。 |
| >もの覚えの悪い設計屋です。どなたかご教授ください。 >建築基準法でいう準耐火構造物というのは消防法で言う準耐火構造物とは別物ではないでしょうか？ 最近、ロクに建基法みてないのですが、 記憶では「準耐火建築物」だったと思います。 http://www.otacci.or.jp/~taka-chg/alumi/data/bouka.htm 参考までに･･･ |
| 「構造物」ではなく「建築物」の間違いでした。 おっしゃられるように同一のもののようですね。 ありがとうございます。 |
| >もの覚えの悪い設計屋です。どなたかご教授ください。 >建築基準法でいう準耐火構造物というのは消防法で言う準耐火構造物とは別物ではないでしょうか？ >６００平米ほどのセレモニーホールの設計を担当してまして、確認申請を提出したところ１項ロ扱いで集会場となり屋内消火栓が必要とのことでした。鉄骨造準不燃の内装及び外壁なので準耐火扱いだと思ってました。 >ところが建築基準法上では、延焼ラインにかかる部分の処置(網ガラスとか)をしてないので非耐火構造物となっているとのことです。 >建築消防advice2005を見てるのですが記載がないような･･･。 基準法上は、準耐火建築物と準耐火構造という二つの用語がありますから、混同されないように気をつけてください。 主要構造部が準耐火構造なら、準耐火建築物ですが、逆が成り立つとは限りません。 非耐火構造物というのは？？耐火建築物でもなく、準耐火建築物でもないという意味だと思いますが、基準法の2条9の2,9の3で延焼ラインにかかる開口部に防火設備がないと耐火建築物・準耐火建築物のどちらにもなりません。 １項ロ扱いとなると500m2以上は、当然屋内消火栓が必要ですが、消防法11条の2項の緩和規定は、耐火構造で仕上げが難燃なら1500未満、準耐火構造で仕上げが難燃なら、1000未満は、屋内消火栓がいりません。 ということは、耐火建築物とかいうのは、消防設備と関係ないですね。あってますか？単に、耐火・準耐火構造によって決まりませんか？ 今回の物件では、600m2ということですので、もし準耐火構造なら11条2項の緩和規定が適用されて屋内消火栓はいらないと思います。鉄骨造といっても耐火被覆とかの仕様によっては、準耐火構造にならない場合があるのでは？（告示 H12 1358） 一度、用語を整理して見直してみてください。 |
| uzumaki7さん詳しいですね。 ここで質問してはじめて用語が２つあるのを知りました。 見直しが必要です。 開口部に防火設備がないので準耐火構造にはならないと思います。 ありがとうございました。 >>もの覚えの悪い設計屋です。どなたかご教授ください。 >>建築基準法でいう準耐火構造物というのは消防法で言う準耐火構造物とは別物ではないでしょうか？ >>６００平米ほどのセレモニーホールの設計を担当してまして、確認申請を提出したところ１項ロ扱いで集会場となり屋内消火栓が必要とのことでした。鉄骨造準不燃の内装及び外壁なので準耐火扱いだと思ってました。 >>ところが建築基準法上では、延焼ラインにかかる部分の処置(網ガラスとか)をしてないので非耐火構造物となっているとのことです。 >>建築消防advice2005を見てるのですが記載がないような･･･。 > >基準法上は、準耐火建築物と準耐火構造という二つの用語がありますから、混同されないように気をつけてください。 >主要構造部が準耐火構造なら、準耐火建築物ですが、逆が成り立つとは限りません。 > >非耐火構造物というのは？？耐火建築物でもなく、準耐火建築物でもないという意味だと思いますが、基準法の2条9の2,9の3で延焼ラインにかかる開口部に防火設備がないと耐火建築物・準耐火建築物のどちらにもなりません。 > >１項ロ扱いとなると500m2以上は、当然屋内消火栓が必要ですが、消防法11条の2項の緩和規定は、耐火構造で仕上げが難燃なら1500未満、準耐火構造で仕上げが難燃なら、1000未満は、屋内消火栓がいりません。 > >ということは、耐火建築物とかいうのは、消防設備と関係ないですね。あってますか？単に、耐火・準耐火構造によって決まりませんか？ > >今回の物件では、600m2ということですので、もし準耐火構造なら11条2項の緩和規定が適用されて屋内消火栓はいらないと思います。鉄骨造といっても耐火被覆とかの仕様によっては、準耐火構造にならない場合があるのでは？（告示 H12 1358） > >一度、用語を整理して見直してみてください。 |
| >uzumaki7さん詳しいですね。 >ここで質問してはじめて用語が２つあるのを知りました。 >見直しが必要です。 >開口部に防火設備がないので準耐火構造にはならないと思います。 >ありがとうございました。 開口部に防火設備がない場合にならないのは、準耐火建築物で 防火設備がなくても、準耐火構造にはなります。 準耐火構造であれば、今回の場合屋内消火栓は、不要と思います。 条例とか別の要項があれば、別ですが。 準耐火構造は、単に主要構造部の話ですから。 準耐火構造の仕様は、先述した告示に、柱は〜、壁は〜、梁は〜、床は〜 こういう構造ですと書かれています。 |
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