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 ▼冷媒管耐圧試験について  SANちゃん 04/1/15(木) 10:26
   ┣Re:冷媒管耐圧試験について  白 04/1/16(金) 17:54
   ┃  ┗Re:冷媒管耐圧試験について  SANちゃん 04/1/17(土) 13:08
   ┃     ┗Re:冷媒管耐圧試験について  punpun 04/1/18(日) 11:35
   ┃        ┗Re:冷媒管耐圧試験について  SANちゃん 04/1/19(月) 8:50
   ┗Re:冷媒管耐圧試験について  石巻山 04/1/20(火) 16:39

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 ■題名 : 冷媒管耐圧試験について
 ■名前 : SANちゃん
 ■日付 : 04/1/15(木) 10:26
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   ビル用マルチエアコンの現地冷媒配管に耐圧試験をする際に室外機接続部(閉鎖弁)から
試験窒素が外機内サイクルに逆漏れすることがあると言う話を聞いたのですが
新冷媒になり試験圧力も上がっているので心配しています。
実際、あってはいけない話なのですが
皆さんはどのような対策をとっておられますか?
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:冷媒管耐圧試験について  ■名前 : 白  ■日付 : 04/1/16(金) 17:54  -------------------------------------------------------------------------
   過去にそうなった話は聞いた事がありますが、頻繁にあることでは無いと
思います。
万が一室外機側に窒素が入ってしまってもそれは製品サイドの問題で代理店
などに不具合を伝えメーカーに責任を持ってもらう(修理してもらう)しか
ないかと思います。
R410Aなど圧力の高い製品ならストップバルブも耐圧の高い物を使ってる
と思いますし、室外機内の圧力も高いので気密圧力が高くても差圧(ストップ
バルブにかかる圧力)は今までの冷媒と大差無いでしょうから神経過敏になる
必要もないかと...
あと室外機に窒素が入ってしまったかを確認するにはストップバルブを開放す
る前に室外機周囲温度と室外機の圧力が室外機周囲温度相当の凝縮圧力であれ
ば問題ないと思います。
空調は工期遅れにより引渡し間近でピリピリしてる事が多いかと思いますが、
頑張ってください。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:冷媒管耐圧試験について  ■名前 : SANちゃん  ■日付 : 04/1/17(土) 13:08  -------------------------------------------------------------------------
   白さん、レスどうもありがとうございます。
ちなみに同業者の話ではガス管側フランジに厚み10ミリ程度の鉄板をサンドし液管側フレアを接続せずにポート代わりにして窒素加圧をするとも聞きました。
台数が多いとこの手間が大変ですし、まれに起こる事例なので
白さんの言われるように過敏にならずに外れくじがあたらないように
祈るしかないようです。(うちの担当メーカー技術者いわく、年に1〜2回あるようです。)
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:冷媒管耐圧試験について  ■名前 : punpun  ■日付 : 04/1/18(日) 11:35  -------------------------------------------------------------------------
   このケースについてですが、
ワタシは一度も経験していません
確かに可能性としてはあるかと思いますが、
実際のところ無いに等しいかと思います
非常に低い確率の事例に対応する為にそのような
面倒作業をする事は得策とは思えないでしょう
もし、そのような事態になったとしても加圧したゲージの圧力変動や
試運転時の運転圧力でわかるものです

年に1,2回っていうのは本当かな?


>ちなみに同業者の話ではガス管側フランジに厚み10ミリ程度の鉄板をサンドし液管側フレアを接続せずにポート代わりにして窒素加圧をするとも聞きました。

これは全く意味が無いのでは?
ガス側にフランジなど通常は使用していません
液管の接続をしないと、その部分の気密試験が行われない事に
なりますよね、 もしそれが”仕方ない”という理由でOKならば
はじめから室外機を除く 配管と室内機のみで気密試験を
行えばそれで済むかと思います

意味の無い面倒な事してるなあ〜  っていうのが
正直な感想です
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:冷媒管耐圧試験について  ■名前 : SANちゃん  ■日付 : 04/1/19(月) 8:50  -------------------------------------------------------------------------
   説明不足でした。室外機接続部分閉鎖弁のフランジに鉄板サンドです。
ちなみにビルマルの10馬力以上の場合です。スミマセン
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:冷媒管耐圧試験について  ■名前 : 石巻山  ■日付 : 04/1/20(火) 16:39  -------------------------------------------------------------------------
   4年ほど前に施工したT社ビルマル(R-22)でしたが、窒素をかけたら弁で止らず逆流してしまいました。しょうがないので全部抜いてからまた冷媒を入れなおしましたけどね。
基本的にこういったことがあっては困るものですが、そこは官庁仕様で27.5kg/cm2もかけましたからな、24時間も。でもあとの何十台かは1台も逆流はなかったです。
耐圧試験で見るべきところは溶接箇所とフレアなどの接続箇所なのでフランジに鉄板を入れるとか液側はつながないとかでは本来の意味がなくなってしまいますよね。試験後にそこで漏れたら笑いものです。
機械の耐圧以上かけなければ大丈夫なはず、逆流したらメーカーにクレーム付ければいいとおもいますけどね。
以上、経験者からでした。
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