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22974) Re:冷媒配管 保温材の結露について
 いのさん  - 25/5/2(金) 10:55 -
  
7年前の空調機に保温材の厚みが10mmとしか記載がなければ
メーカーにも責任が発生してきます。
どこかに書いてあると思います

室内機リニア膨張弁
ガス管からの結露
以上から
リニア膨張弁の開固着の可能性も出てきます
リニア膨張弁とは室内機の能力調整をするもので
冷媒の循環量を調節しています
必要以上に開いていると冷却器が冷えすぎて
ガス管温度も低下します

もしもリニア膨張弁の不良が原因であれば詳しく調査する必要があります
メーカーにも見てもらったみたいなので
メーカー以上の知識をもった技術者に見てもらう必要があるかもです

4台室内機があるとのこと
4台とも冷房試運転状態、風量最強にして
吸込、吹出の温度を測定してみてください。

もし冷えすぎていると温度差が大きくなります
引用あり
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22973) Re:冷媒配管 保温材の結露について
 たね  - 25/5/2(金) 8:41 -
  
>いのさん 様

 返信ありがとうございます。

>結露している冷媒配管は液管でしょうか?ガス管でしょうか?
 目視した所恐らく太い管側で、ガス管であると思います。

>保温材の厚みの話はもう20年になります
 一応、当時のメーカー据付工事説明書には10mmとの記載がありました。
 勿論、それ以上であることに越したことはないと思います。

>膨張弁は室内or室外
 確認した所、室内側に電子リニア膨張弁と言うものが取り付けられているようです。

 よろしくお願い申し上げます。
引用あり
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22972) Re:冷媒配管 保温材の結露について
 いのさん  - 25/5/1(木) 17:00 -
  
メーカーによりますがメイン膨張弁は室外機でしょうか室内機でしょうか?
室内機にメイン膨張弁がある場合は冷媒循環量不足でも液配管は結露しません
前記は室外膨張弁タイプの話です
引用あり
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22971) Re:冷媒配管 保温材の結露について
 いのさん  - 25/5/1(木) 16:55 -
  
2系統同じように使っているとのことですが
7年もたっているので同じとは言えません
例えば圧縮機の運転時間など同じであるとは限りません
多くの場合偏りが見られます

結露している冷媒配管は液管でしょうか?ガス管でしょうか?
前記にもありましたがガス不足を含む冷媒の循環量不足の場合は液管が結露する可能性が高いです
ガス管側なら冷却器の冷えすぎや保温材の厚み不足の可能性が高いです

保温材の厚みの話はもう20年になります
外気温が上昇しているので保温材の厚みが不足することは想定内です
7年前の機器なら結露の可能性がある所は15mm以上になっているはずです

私は冷媒配管を指導する立場ですが20年ほど前から15mm以上をつかうことを
指導しています(メーカーにも指導しています)
引用あり
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22970) Re:冷媒配管 保温材の結露について
 たね  - 25/5/1(木) 15:32 -
  
>烈空座 様

 回答ありがとうございます。
 こちらも併せて確認させて頂きたいと思います。
引用あり
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22969) Re:冷媒配管 保温材の結露について
 たね  - 25/5/1(木) 15:31 -
  
>管理人(Yoh) 様

 失礼致しました。
引用あり
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22968) Re:冷媒配管 保温材の結露について
 管理人(Yoh)  - 25/5/1(木) 15:05 -
  
> たね さん

元発言を全て引用する(全文を残す)ことは禁止です。
もう一度、
「利用時のルール」を確認願います。
引用あり
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22967) Re:冷媒配管 保温材の結露について
 烈空座  - 25/5/1(木) 15:00 -
  
その認識です。
冷媒量不足→冷媒ガス圧力低下→表面温度の低下→結露しやすくなる
引用あり
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22966) Re:冷媒配管 保温材の結露について
 たね  - 25/5/1(木) 9:09 -
  
 烈空座 様

 ご返信ありがとうございます。

 仰る通り、同型機の系統違いと言った認識で御座います。
 こちらの建築設備フォーラムの過去の投稿で天カセエアコンの配管がガス不足で物凄い量の結露が出ていたと言うレスがあり、裂空座様のご意見も同様でしょうか。
 
 結露する側の冷媒封入量が適切でないと言うのは、冷媒ガスの事で合っておりますでしょうか。
 これは多くとも少なくとも、結露する可能性があると言う認識で合っておりますでしょうか?
 よろしくお願い申し上げます。


>>夏場冷房運転時にA側はかなり結露していてカビが発生していますが、B側は全く結露していません。
>・冷媒流量に差があるため
>・天井内温度分布ムラによるもの
>でしょうか。
>
>AとBは同型機の系統違いということでしょうか。
>そうであれば、結露する側の冷媒封入量が適切でない可能性もあります。
引用あり
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22965) Re:冷媒配管 保温材の結露について
 烈空座  - 25/5/1(木) 8:34 -
  
>夏場冷房運転時にA側はかなり結露していてカビが発生していますが、B側は全く結露していません。
・冷媒流量に差があるため
・天井内温度分布ムラによるもの
でしょうか。

AとBは同型機の系統違いということでしょうか。
そうであれば、結露する側の冷媒封入量が適切でない可能性もあります。
引用あり
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22964) Re:冷媒配管 保温材の結露について
 たね  - 25/5/1(木) 8:21 -
  
烈空座 様

 ご回答誠にありがとうございます。
 補足させて頂きますと、1フロアに計4台のエアコンが設置されており、2台ずつが同じ冷媒配管で接続されています。(仮にA側・B側エアコンとします)
 夏場冷房運転時にA側はかなり結露していてカビが発生していますが、B側は全く結露していません。
 同じ保温厚の冷媒配管が使われているので、保温厚不足とは言い切れない所が御座います。

 今回、意味があるか分かり兼ねますが、保温増し補強と被覆材の継ぎ目の補強を行いましたが、今夏乗り切れるか不安で御座います。
 また以下、資料のご提供ありがとうございます。参考にさせて頂きます。


>よくある原因として、
>・単純に冷媒管被覆の表面温度が露点温度以下となっている。=保温厚さ不足
>・被覆材の継目が収縮により隙間が発生している。
>・吊支持部、曲り部で被覆材の厚さが減少している。
>原因をはっきりさせてから対策方法を考えるのがよいのですが、あまりお時間ないのでしょうか?
>
>メーカー資料や日建連に、銅管被覆の特性グラフがありますので、これらも併せてご検討されることをお勧めします。
>https://www.nikkenren.com/kenchiku/setsubi/setsubidata/info/contents/5info/5a01.pdf
>
>ミヤデラ断熱の断熱計算アプリもお勧めです。
>https://www.miyadera.co.jp/nessie/index.html
引用あり
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22963) Re:冷媒配管 保温材の結露について
 たね  - 25/5/1(木) 8:12 -
  
takumi様

 ご回答誠にありがとうございます。
 仰る通り、天カセエアコンで天井内の結露で御座います。

 高齢者で1フロアに計4台のエアコンが設置されていますが、2台のエアコンが同じ冷媒配管で接続・運転しています。(仮にA側とB側とします)
 A側エアコンは冷媒配管に多量の結露が生じていますが、B側には全く発生していません。黒カビの付着もありません。
 その事から、同じように使用しているのに何故こんなにも違いが出るのか、原因が全く分かっていないと言った所です。

 以下、パターン2のように、こちらの建物は外気換気と言ったシステムではありませんが施設の為、通常のマンションと比べある意味、高温多湿なことは間違いありません。除湿機の使用である程度変わりますかね?

>役に立ちそうにありませんが、
>自分の経験では2パターンの事例があります。
>(天カセの配管→天井内で結露発生と認識しています)
>もし使えそうなネタでしたら使ってください。
>
>パターン1
>冷媒管の保温材にテープを巻いていて、そのテープを巻く力が
>強すぎたようで、保温材が潰れてしまっていた。
>結果、保温材の断熱性能が低下して、局所的(テープ巻きをした所)
>に結露が発生していた。
>
>パターン2
>天井裏に外気が多量に入ってくる構造になっており、
>梅雨の時期や夏期に冷媒管や天カセ本体が結露しまくって
>天井ボードの裏面がカビだらけになっていた。
>※理由は不明ですが、天井内を外気で換気する設計になっていました。
引用あり
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22962) Re:冷媒配管 保温材の結露について
 烈空座  - 25/5/1(木) 8:08 -
  
よくある原因として、
・単純に冷媒管被覆の表面温度が露点温度以下となっている。=保温厚さ不足
・被覆材の継目が収縮により隙間が発生している。
・吊支持部、曲り部で被覆材の厚さが減少している。
原因をはっきりさせてから対策方法を考えるのがよいのですが、あまりお時間ないのでしょうか?

メーカー資料や日建連に、銅管被覆の特性グラフがありますので、これらも併せてご検討されることをお勧めします。
https://www.nikkenren.com/kenchiku/setsubi/setsubidata/info/contents/5info/5a01.pdf

ミヤデラ断熱の断熱計算アプリもお勧めです。
https://www.miyadera.co.jp/nessie/index.html
引用あり
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22961) Re:冷媒配管 保温材の結露について
 たね  - 25/5/1(木) 8:03 -
  
いのさん様

 ご返信誠にありがとうございます。
 7年前のメーカー施工取説によると10mmとの記載がありまして、15mm以上を推奨しているのは最近だと認識しております。

 補足致しますと、1フロアにエアコンが計4台設置されていて、2台のエアコンが同じ冷媒管で配管されています。(仮にA側・B側とします)
 両方とも冷媒配管は、同様の施工となっており、テープの締めあげも確認できますが、A側のエアコンの冷媒管は結露していますが、B側のエアコンは全く結露していないと言った状態で、同じエアコンで同じ冷媒保温を使用しているのに何故・・・?と言った所で御座います。


>天井裏の冷媒配管の結露は近年増えています
>気温の上昇に起因している部分もあるのですが
>それに対応できない工事業者の知識不足です
>
>現在メーカーでは冷媒配管の保温厚は15mm以上を推奨されていますが(ほとんど知られていない)
>
>8〜10mmの保温材を使用している業者が多くいます
>
>保温材は内部の気泡(空気)が保温の役目をしています
>テーピング等で気泡部分をつぶしてしまうと保温力が落ちます
>前記されている通りです
>また長年放置していると気泡部に水分が侵入してしまうことがあります
>そうなると保温力が低下します
>保温増強も意味がなくなります
>水分が侵入すると保温材自体を交換することになります
>
>
>対策としては保温材を20mm以上に交換することをお勧めします
>(できれば外部も)
>
>外部の保温材が結露しないのは
>結露よりも乾燥が早い為です
>
>最近省エネ機を購入する方も多くいますが
>知識のある業者に施工してもらわないと冷媒配管でエネルギーをロスしてしまいます
>冷媒配管の結露はエネルギーのロスです
>
>業者の選定は慎重に
引用あり
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22960) Re:冷媒配管 保温材の結露について
 いのさん  - 25/5/1(木) 7:55 -
  
追記
エアコンメーカーは施工不良に対しては何も言えません
あくまでメーカーに責任があるかどうかの判断です
メーカーを信用してはいけません
調査するのであれば知識のある民間業者の方が適任でしょう
引用あり
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22959) Re:冷媒配管 保温材の結露について
 いのさん  - 25/5/1(木) 7:50 -
  
天井裏の冷媒配管の結露は近年増えています
気温の上昇に起因している部分もあるのですが
それに対応できない工事業者の知識不足です

現在メーカーでは冷媒配管の保温厚は15mm以上を推奨されていますが(ほとんど知られていない)

8〜10mmの保温材を使用している業者が多くいます

保温材は内部の気泡(空気)が保温の役目をしています
テーピング等で気泡部分をつぶしてしまうと保温力が落ちます
前記されている通りです
また長年放置していると気泡部に水分が侵入してしまうことがあります
そうなると保温力が低下します
保温増強も意味がなくなります
水分が侵入すると保温材自体を交換することになります


対策としては保温材を20mm以上に交換することをお勧めします
(できれば外部も)

外部の保温材が結露しないのは
結露よりも乾燥が早い為です

最近省エネ機を購入する方も多くいますが
知識のある業者に施工してもらわないと冷媒配管でエネルギーをロスしてしまいます
冷媒配管の結露はエネルギーのロスです

業者の選定は慎重に
引用あり
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22958) Re:冷媒配管 保温材の結露について
 takumi  - 25/4/30(水) 16:41 -
  
役に立ちそうにありませんが、
自分の経験では2パターンの事例があります。
(天カセの配管→天井内で結露発生と認識しています)
もし使えそうなネタでしたら使ってください。

パターン1
冷媒管の保温材にテープを巻いていて、そのテープを巻く力が
強すぎたようで、保温材が潰れてしまっていた。
結果、保温材の断熱性能が低下して、局所的(テープ巻きをした所)
に結露が発生していた。

パターン2
天井裏に外気が多量に入ってくる構造になっており、
梅雨の時期や夏期に冷媒管や天カセ本体が結露しまくって
天井ボードの裏面がカビだらけになっていた。
※理由は不明ですが、天井内を外気で換気する設計になっていました。
引用あり
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22957) Re:【上司と】空調計画に対するご意見を伺いたい【不一致】
 ポチョムキン  - 25/4/30(水) 14:17 -
  
私は、空調計画は各室ごと完結するべきとの考えに賛成です
理由としては、現在の建物は隙間からの給排気が一定量発生する可能性がある。
ショールームへ処理外気を入れたとしても、隙間風のロスが発生するため。
便所および事務所の排気量と同じだけの量が処理外気(ショールーム経由)で賄われず、新鮮外気が隙間から入ってくる可能性が残ると思われます。
各室ごととは書きましたが、ショールームへの処理外気と考えていたものを、
ダクトで事務所と便所(便所前の廊下等)に入れれば、既存の排気ファンがあると思いますので、SAとEAでバランスが取れると思います。
引用あり
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22956) 冷媒配管 保温材の結露について
 たね  - 25/4/30(水) 10:14 -
  
お世話になっております。

築7年の高齢者ホームの屋内廊下に設置している、天井カセットエアコンの冷媒配管が結露してカビが発生してしまい原因と対策に困っております。

これまで、対応・是正した内容は以下の通りです。
@排煙窓を開け常時換気していた為、真夏日は閉めて頂くようにした。⇒解決せず
A冷媒管の保温材増し断熱を行った⇒今年、対応し経過観察とする
Bメーカーによるエアコンの点検を行った(フィルターの汚れや熱交換器の異常なし)
C浴室前等、配管貫通部の空気漏れを確認し、異常なし

今年、エアコンメーカーの点検を受けてもらい、ホームのエアコン設定温度や湿度に問題がある可能性が高いといった見解でした。
なおホーム側のエアコン設定温度は19℃〜23℃、天井内(ボード面)の温湿度を計測した結果、目安ですが、23℃/75%でした。

今年は、保温材の補強に加え、メーカーが言うように設定温度を26〜28℃にして頂き、湿度を調節頂く事で経過観察としていますが、皆様の経験で他に考えられる要因は有りますでしょうか。


また、もう一点お聞きしたいことがあります。
同じ冷媒配管をしようしているのに、室内は結露するのに室外で結露しない原因は何でしょうか?やはり露点温度が関係しているのでしょうか。

以上、ご回答宜しくお願い申し上げます。
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22955) Re:【上司と】空調計画に対するご意見を伺いたい【不一致】
 lanlan  - 25/4/29(火) 15:39 -
  
ショールームのみに処理OAを給気とする計画のようですが、
事務所や会議室など、居室扱いの部屋へ処理OAを直接給気しないのでしょうか?
(新鮮外気導入をどう考えるか?)


また建物全体で空気バランスをとる方針はいいと思うのですが、

事務所等については全熱交等で独立させたほうが、従業員など運用する側は理解しやすいように思います。
(休日出勤や残業時など、事務所だけ使うときなどわかりやすい)

外気処理風量も少なくなり
エアバランスも計画しやすくなると思いますがいかがでしょうか?
引用あり
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