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他で質問している身分ですが気分転換の頭の休憩として眺めておりましたら、回答いれたくなってしまいまして、コメントさせていただきます。
私も昔、マンションの施工管理してたころ、(初めてのマンションの施工管理の時)雨樋が1階の地中梁上におりてきており
それを受けるための雨水管立ち上げが地中梁が邪魔で立ち上げられなくて困った経験があります。
そのときは、すでにコンクリ−ト打設がおわっていたので、ふかし部分をはつって地中梁上に立ち上げました(何とかショ−トエルボがモルタル補修ツラまでに収まる感じでぎりぎりでした)
本来は設計がそうなっているので、設備としては45エルボなどでふりふりにて立ち下げてもよかったのですが、分譲マンションということもあり、住んでいる人がかっこわるいいなと残念におもうのを考慮して、無理してそのようにしたのでした。(自分ではつったので大変でした。鉄筋が邪魔で邪魔で)
次回からこれを避けるために1階の雨樋の立ち上げ部が地中梁上にきてないかをまずスリーブ入れの段階で確認するようになりました。
案の上、同じシリーズの分譲マンションでそのようになってましたので、今度ははつってたまるかとおもい、知恵をしぼりました。
たいていのマンションは地中梁の上に1階スラブがのっかっているのではなくて、地中梁を200〜250くらい高さ方向にふかして、その上ツラに1階スラブの下ツラがくるような位置関係があるかと思いおます。
そこに150Aくらいのボイドを立ち上げ位置にいれておいてあとから、はつることではつりが楽になりますが、立ち上げ位置にスタイロフォームをぎっしりいれこんでおくことでcon打設あとにスタイロフォームをとると箱抜き状態となるので、配管をするスペ−スがあらわれて斫りが不要となります。
ここで地中梁の親筋とほとんど同じ太さの鉄筋がふかし部にとおっていないでしょうか?これをふかし筋と読んておりましたが、実際はこの鉄筋は構造強度計算にもりこまれてないはずなので切断してよいかとおもっていたのですが、当時建築設計事務所に確認してもらったところ切らないでほしいとの回答でした。なのでこの太いものだけは切断しないでスタイロ箱抜き施工(=なずけてスタイロ箱抜)にて配管を立ち上げていました。 だいたいは柱にそって雨樋はおりてくることがおおいので、つまり柱にはかならず梁が合体しているので、雨樋は地中梁の上に降りてくる運命となっている建物がおおいように思いますので注意が必要です。
また、ふかし部にあまりおおきな箱抜きをして配管をたちあげようとすると、1階スラブについても同じく大きな範囲で箱抜きしていることにもなりますので、1階床は構造強度計算に関連しているはずなので、補強筋などをいれるように建築が苦言をいれてくるおそれがありますので、こっそり必要最小限んとしておくのがよいかと思います。
また、ふかし部はCON内するタイミングが2度ありまして、初回は地中梁と一緒に、半分くらい打ちます(地中梁高さ1000であれば1100くらいまで打設している=100はふかし部)、このタイミングで スタイロフォームやべニアもしくはボイドにて立ち上げ部に
箱抜きをします。 次に建築が1階スラブを打設するためにスタイロフォームやビニルシ−ドを引いたりしだすんので、そのタイミングで一緒にやります(スタイロフォームも捨ててある切れ端をゲット)、なので箱抜きできる高さがかぎられるので、ショ−トエルボで立ち上げにてぎりぎり1階スラブツラの下におさまるような感じとなります。
雨水を受けるばあいは1口径立管よりおおきくするので、そのあたりもおさまりが大変です。 どしてもの場合は1回目の打設あとに建築に説明しておいてふかし部を少しはつるとよいです。ひところいっておかないと地中梁をはつっいているようにしかみえませんので、監督がおこられますので注意が必要です。
こんな感じでなにか役にたつでしょうか?・・なにを書いていているのか自分でもよくわからなくなってしましました。
なにか役にたつとうれしです。
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