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23070) ダクト圧力損失計算の風速について 三輪のこ 25/7/16(水) 11:27
23074) Re:ダクト圧力損失計算の風速について masa 25/7/16(水) 17:37
23077) Re:ダクト圧力損失計算の風速について 管理人(Yoh) 25/7/22(火) 10:09

23070) ダクト圧力損失計算の風速について
 三輪のこ  - 25/7/16(水) 11:27 -
  
皆さま初めまして
普段配管工をしておりますが、将来の幅を広げるためいろいろと独学中の身です。

現在、「建築設備設計基準R6」「同計算書作成の手引R6」を参考に、勉強のため各計算書の作成をしております。
その中で、ダクトの圧力損失計算についてご教授下さい。

「建築設備設計基準p.565」より
直管ダクトの圧力損失
 ΔPt=λ・L/d・(v^2)/2・ρ
局部の圧力損失
 ΔPt=ζ・(v^2)/2・ρ
とありますが、ここの「v:風速」について、下記(1)(2)どちらで計算するのでしょうか?

(1) 風量と矩形ダクト寸法より単純に算出した風速
  例)Q=3,130m3/h、ダクト寸法:400×400
    ∴3130/(0.4*0.4)/3600≒5.43m/s
(2) 矩形ダクトを円形ダクトへ換算し、そこから風速を算出
  例)Q=3,130m3/h、ダクト寸法:400×400
    d(直径):1.3×[ (0.4*0.4)^5 / (0.4+0.4)^2 ]^(1/8) ≒0.437
    A(面積):(0.437/2)^2 *3.14≒0.150
    ∴3130/0.150/3600≒5.80m/s

といいますのも、「計算書作成の手引p.317」での計算書例では
 Q=3,130m3/h、ダクト寸法:400×400において
 直管部(L=3m) ΔPt=2.53 Pa
 局部(ζ=0.21) ΔPt=3.7 Pa
となっており、直管部では(2)の風速を、局部では(1)の風速を用いて算出した数値と概ね合います。

なぜ、直管と局部で風速の取り扱いが異なるのでしょうか?
途中計算が間違っていて頓珍漢な質問をしていたら申し訳ありません。
引用あり
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23074) Re:ダクト圧力損失計算の風速について
 masa E-MAIL  - 25/7/16(水) 17:37 -
  
「建築設備設計基準」の設計資料では、直管ダクトは丸ダクトしか圧力損失を求める式がありません。
したがって、角ダクトの場合は、相当直径により丸ダクトに変換して、変換した丸ダクトの圧力損失を直管ダクトの損失としています。
局部損失は、損失係数を使用する場合は、損失係数の根拠が角ダクトの断面積となっていますから、風速は角ダクトの断面積から算出します。
局部損失を直管相当長とする場合は、直管と同じく相当直径により丸ダクトに変換して、変換した丸ダクトの圧力損失に直管相当長を乗じて算出する事になります。
引用あり
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23077) Re:ダクト圧力損失計算の風速について
 管理人(Yoh)  - 25/7/22(火) 10:09 -
  
> 三輪のこ さん

レスがついていますので、
確認していれば、返信のレスをお願いします。

(返信が無いと、読んでくれたのかどうか分かりませんので・・・
引用あり
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