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標準仕様書(公共建築、空気調和衛生工学会、JIA)によれば良いと思います。
建築確認では、標準仕様書を提示しているはずなので、法的には問題ありません。
設計図では、高圧1ダクト(常用圧力1000Pa以下)が指定されていると言う事ですね。
排煙口の風速基準は、通過風速(有効開口面積に対する風速)なので注意してください。
給気口面風速は、4m/s以下では無いですか?
排煙口の有効開口率は、15840m3/h=264m3/minに対応する、800×700で0.85程度です。
この場合の風速=15840/(0.8×0.7×0.85)/3600≒9.24m/sです。
給気口の動圧=4×4×1.2/2=9.6Pa、排煙口の負圧=9.24×9.24×1.2/2≒50.1Pa
附室内の負圧=50.1ー9.6=40.5Pa
防火戸の面積を1.2×2.0=2.4㎡と仮定した場合の防火戸の開放力=40.5×2.4=97.2N<100N(防火戸の開放力の上限)
設計に内容確認をした方が良いと思います。
建築確認申請図は、消防同意も受けているので、基本的は建築確認申請図のとおりで施工した方が良いでしょう。
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