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某中堅空調設備会社の設計のものです。
今回、工場にビルマルチ屋外機と天埋隠蔽外気処理機を設置する計画があります。
工場は将来レイアウト変更などがあるため、室内機の移動が必要となることがあり
、その都度 ガスを抜いて入れなおすのは大変なので枝系統にバルブを設けておいて
室内機を移動する場合は、その枝系統のバルブをしめて枝を伸ばすなりして、施工をおこない、必要であれば、ガスを少しだけ追加すればよいかと考えています。
もちろん室内機の個数を増やしたり減らしたりして配管口径がメーカー規定におさまらなくなった場合は、ガスをすべてぬいて、大規模なやり替えが必要ですが、各室内機の移動程度であれば、上記のような方法が断然簡単だと考えます。
しかしここで不安なのですが、冷媒配管にメンテバルブがついているのを過去にほぼほぼみたことないのですが、冷媒配管にバルブを一般的に設けることが少ないのはなにか、理由があるのでしょうか?それとも必要性が通常であればあまりないからでしょうか。
みなさまのご意見を是非、お聞かせくだいますようよろしくお願いいたします。
ちなみに1系統を例として言いますと、外気処理室内機14kwが5台 などのビルマルチ系統です。それを工場内にたくさん設ける計画です。内外機の高低差は5m程度、配管長さは1系統平均100m程度 ガスはR32であります。外気処理機を設ける理由は工場内が空調時でもあつく室内温度が30度を超えるため、吸い込み温度条件が循環エアコンではNGとなるためです。 冷風扇風機的な利用となります。
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