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つづき
それと
●膨張水槽の容量についても考えてみました。
膨張水槽の算定式をみて、あんだこれ?と頭をかかえました。
式をみるとまず、膨張量があって、それを何倍するのか・・というような式になっています。 何倍するかの比率はどうやらシステムの最低圧と安全弁のセット圧の差を1から引いた値となっています。(さらになんだこれ?)
密閉式タンク容量=7最大膨張量/(1 - システム最低圧/安全弁セット圧
この1から引いたりがよく理解できなて選定のイメ−ジが持てなかったのですが、色々
考えているとライブハウスと客に置き換えてかんがえることでイメ−ジがわきました。
つまりこうです。
あるライブハウスに客が30人はいる部屋があります。
ところが、ある日みてみると10人しかはいってないとします。
おかしいなと観察すると、床にゴミやがらくたが散乱していて10人ほどしか入れないスペ−スしかないことに気が付きました。
比率におきかえると、10/30=1/3・・部屋にはいれているのは1/3
20/30・・2/3部屋に入れていないのは2/3 となります。
この入れていない2/3の客を無事にライブハウスへはいるようにしたい。(タンクに膨張水をすべて収納したい)
しかし、床のガラクタなどは重くて、その移動ができず、そのままライブハウスを利用するしかないとします。
となれば客が入れる部屋をあらたに大きくするしかありません。では今の〇〇倍としようかとなります。
入れない客が2/3 今はライブハウスの広さx2/3は利用できてない状況です。
あ
今のライブハウスの広さ 60m2とすると
2/3がはいれないとすると 60x2/3=40 2/3が生かせてないスペ−ス40m2。
ここで特殊な考え方となりますが、
全体の2/3の客がはいれなくても30人が入れる
広さ(=60m2)に増築!!
すれば、ライブハウスの売り上げは確保できると考えます。
(この考えが式解読の鍵でした)
ここで
全員はいれる教室広さを●●m2とすると
●●x2/3>=60 ●●>=60x3/2 =>60/(2/3)=>60/(1-1/3)
ここで式の最後にある 1/3 は集客予定と実際に入れる客の比率ということになります。
タンクの算定計算としては
システム最低圧 / 安全弁セット圧 となります。
これらの意味を比較してみました。
・安全弁セット圧(=本来収容すべき客数=最大膨張水量)・・@より理解
・システム最低圧=タンク内注入空気圧(=ライブハウスに入ってる客=タンクが収容 できる水量)
と置きかえてみました。
ここで 左辺単位が圧で右辺単位が人ですが・・
客を一人とか二人とか数えるのではなくて 一人圧 二人圧・・一圧 二圧
とかぞえることにしました!!(強引ですが忖度して説明はぶきます)
すると 更にわかりやくすくなります。
いかがでしょうかね。
こんな感じで自分的には 腑に落ちまして、理解できたのだと考えます。
(理解できたと考えたい)
次の疑問の検討にすすみたいと思います(いろいろ疑問におもうことが業務の中であるものでして)
何か内容について、ご指摘あれば頂きたく思います。
もし考えかたがあっていれば、他の閲覧する方の参考となればと思います。
私が疑問になり腑に落ちないということは、他のだれかもきっとそう思っている人が
いるはずだとおもいますので、お役に立てたらと思います。
よろしくお願いいたします。
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