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施主として提案を受ける側なのですが、新築事務所の設計をお願いしている中で、設備業者から受けた計画について御意見いただければ幸いです。
事務所全体の必要換気量が5000m3/hとなる中、トイレ等の直接排気で2400m3/h取られるので、ロスナイを設計給気量5000m3/h、設計排気量2600m3/hとして設置するという提案を受けているのですが、
給気と排気の風量が倍近く違うと熱交換効率が非常に低く、全熱交換器を設置する効果がだいぶ少なく、大きな全熱交換器を設置するのはもったいない気と考えており、容量3000m3/hの全熱交換器と未処理の給気2000m3/hでもエネルギー効率はあまり変わらないので、無理に5000m3/hの全熱交換器を使用しなくても良いのではと思っています。
全熱交換器系統と未処理の給気系統を別にするとそれぞれの吹き出しで温度差が出てしまうデメリットがありそうですが、設備業者からの提案は、そう間違った提案ではないでしょうか。
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