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皆さま初めまして
普段配管工をしておりますが、将来の幅を広げるためいろいろと独学中の身です。
現在、「建築設備設計基準R6」「同計算書作成の手引R6」を参考に、勉強のため各計算書の作成をしております。
その中で、ダクトの圧力損失計算についてご教授下さい。
「建築設備設計基準p.565」より
直管ダクトの圧力損失
ΔPt=λ・L/d・(v^2)/2・ρ
局部の圧力損失
ΔPt=ζ・(v^2)/2・ρ
とありますが、ここの「v:風速」について、下記(1)(2)どちらで計算するのでしょうか?
(1) 風量と矩形ダクト寸法より単純に算出した風速
例)Q=3,130m3/h、ダクト寸法:400×400
∴3130/(0.4*0.4)/3600≒5.43m/s
(2) 矩形ダクトを円形ダクトへ換算し、そこから風速を算出
例)Q=3,130m3/h、ダクト寸法:400×400
d(直径):1.3×[ (0.4*0.4)^5 / (0.4+0.4)^2 ]^(1/8) ≒0.437
A(面積):(0.437/2)^2 *3.14≒0.150
∴3130/0.150/3600≒5.80m/s
といいますのも、「計算書作成の手引p.317」での計算書例では
Q=3,130m3/h、ダクト寸法:400×400において
直管部(L=3m) ΔPt=2.53 Pa
局部(ζ=0.21) ΔPt=3.7 Pa
となっており、直管部では(2)の風速を、局部では(1)の風速を用いて算出した数値と概ね合います。
なぜ、直管と局部で風速の取り扱いが異なるのでしょうか?
途中計算が間違っていて頓珍漢な質問をしていたら申し訳ありません。
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