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23013) 非常用EV乗降ロビー兼附室の押出排煙(第二種排煙) トルーマン 25/6/13(金) 10:16
23026) Re:非常用EV乗降ロビー兼附室の押出排煙(第... masa 25/6/18(水) 11:37
23027) Re:非常用EV乗降ロビー兼附室の押出排煙(第... トルーマン 25/6/19(木) 11:25
23029) Re:非常用EV乗降ロビー兼附室の押出排煙(第... masa 25/6/19(木) 11:46
23034) Re:非常用EV乗降ロビー兼附室の押出排煙(第... トルーマン 25/6/20(金) 16:30
23035) Re:非常用EV乗降ロビー兼附室の押出排煙(第... masa 25/6/21(土) 8:58

23013) 非常用EV乗降ロビー兼附室の押出排煙(第二種排煙)
 トルーマン  - 25/6/13(金) 10:16 -
  
排煙を初めて施工する、サブコンの現場監督です。
今、施工図作成している、現場で教えて頂きたいです。
建物用途は千代田区の17F建て分譲マンションになります。
非常用EV兼附室の排煙設備は押出排煙になっています。
押出排煙の給気口の面風速が9.7m/s(給気ファン風量30600CMH)となります。
排気口側の面風速が6.25m/sとなります。
これで良いのか基準がわかりました。
なにか基準等はあるのでしょか?
他にも給気ダクトの板厚や工法(アングルフランジ、高圧1ダクトでの補強)も基準があれば教えてください。
また、排煙ダクトは竪穴区画を躯体ダクトとして、天井内横引きを角ダクトにします。
設計図では、横引きダクトは耐火ダクト(1.6t+RW25t)で施工して排煙口まで、その場合の排煙口にはHFDは不要なのでしょうか?設計図では有りとなっています。
不要とはならないでしょうか?
質問ばかりで申し訳ないですが、よろしくお願いいたします。
引用あり
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23026) Re:非常用EV乗降ロビー兼附室の押出排煙(第二種排煙)
 masa E-MAIL  - 25/6/18(水) 11:37 -
  
設計図(発注図)が、建築確認申請に基づいて作図されているのならば、設計図どおりで建築確認済となるので、設計図どおりで良いでしょう。(念のため、確認申請図も確認した方が良いです)
給気口の動圧=9.7×9.7×1.2/2≒57Pa、排煙口の抵抗=1.2×6.25×6.25×1.2/2=28.125Pa
附室内正圧=57+28.125=85.125Pa
防火戸の面積を1.2×2.0=2.4㎡と仮定した場合の防火戸の開放力=85.125×2.4=204.3N>100N(防火戸の開放力の上限)
防火戸の開放力の上限を超えているので、子扉の設置が必要かもしれません。
告示の基準のみの場合は、扉の開放力を考慮していない場合もあります。
その場合は、給気口の風速を下げる必要があるかもしれません。
第2種排煙は、平成12年建設省告示第1437号で規定されています。
引用あり
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23027) Re:非常用EV乗降ロビー兼附室の押出排煙(第二種排煙)
 トルーマン  - 25/6/19(木) 11:25 -
  
回答ありがとうございました。
告示1437号には排煙口の規定は記載がありましたが、給気口の規定がないと思います。
防火戸には子扉があるので開放力は設計に確認してみます。
附室内の正圧の計算で給気の動圧と排煙口の抵抗を足し算する理由を教えて頂きたいです。
引用あり
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23029) Re:非常用EV乗降ロビー兼附室の押出排煙(第二種排煙)
 masa E-MAIL  - 25/6/19(木) 11:46 -
  
排煙口の抵抗は加算する必要はありませんでした。
実際は、排煙口の抵抗分が室内正圧の残圧となります。(28.125Pa)
この場合は、防火戸の面積を1.2×2.0=2.4㎡と仮定した場合の防火戸の開放力=28.125×2.4=67.5N<100N(防火戸の開放力の上限)となり、防火戸の開放力は上限を超えません。
給気口は細かい規定はありませんが、給気能力は規定されています。
給気口の風速は、防火戸開放力の観点から、機械排煙口と同様に風速10m/s以下となります。
引用あり
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23034) Re:非常用EV乗降ロビー兼附室の押出排煙(第二種排煙)
 トルーマン  - 25/6/20(金) 16:30 -
  
回答ありがとうございます。
防火戸の開放力の計算式の根拠が知りたく、何に記載があるでしょうか?自分なりに計算してみたいとおもいます。
引用あり
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23035) Re:非常用EV乗降ロビー兼附室の押出排煙(第二種排煙)
 masa E-MAIL  - 25/6/21(土) 8:58 -
  
扉の開放力は、室内外の圧力差を扉面積に乗じる事によって求められます。
正確には、扉のクローザーによる初期開放力+圧力差による力となります。
BL基準の場合は、35N以下が規定されていますが、メーカーにより異なります。
JIS基準では、50N以下が規定されています。
防火戸等では、20N以下の場合が多いようです。

簡単な解説が以下のリンクにありました。

https://yunotebook.com/kanki-aturyokusa/

参考にしてください。
引用あり
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